雑記帳
國分功一郎 『暇と退屈の倫理学』 書評(上)

若者によく読まれる哲学書だそうで、なるほど好感がもてる。ただし、〝暁の二段階論〟など、西欧近代的知の枠組に依拠していることに疑問を感じる。あえて、その点について触れてみる。

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