西行 「何事のおはしますをば知らねども かたじけなさに涙こぼるる」
2024年4月12日
【遺された言葉たち⑥】 西行の目の前に「おはします」のは、山や森、滝であり、ときに神社、お寺だったかもしれない。いやもっといえば、万物である。
与謝野晶子「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき」
2023年12月22日
【遺された言葉たち】② 二十歳前後でこの歌に出会ったころ、私は「こよひ逢ふ人みなうつくしき」との心情をとても抱けない情況にあった。
【遺された言葉たち⑥】 西行の目の前に「おはします」のは、山や森、滝であり、ときに神社、お寺だったかもしれない。いやもっといえば、万物である。
【遺された言葉たち】② 二十歳前後でこの歌に出会ったころ、私は「こよひ逢ふ人みなうつくしき」との心情をとても抱けない情況にあった。